AWS Road Showまとめ
全体を通して
なんか入った時からスーツの人ばっかりだなーと思ってたけど、
どちらかと言うと既存企業向けの導入の話が多かったかな。
エンジニア的な話は少なくてちょっとがっかり。
でも、
ワークショップ
Chat Worksの話
AWS re:Invent速報
企業ブース
は楽しかった!
基調講演
固定費、変動費、大企業への導入の話ばっかりだった。
正直おもしろくなかった。。。
ワークショップ
EC2上にAMIインスタンスを作って、
ELBでバランシングするとこまでできた!
普段だったら3000円ぐらいの1レッスンをタダで受けれた。
これでスケールアウトしやすいWebサービスを簡単に作れる。
...でも、他にもいっぱいAWSの機能あるし、
もっといろいろ勉強しないとなと思った。
Chat Worksの話
最初は社内ベンチャーで、
一人で開発したってすごいなと思った。
という順当な感じで進化したのだな。
企業が成長するにつれてAWSの機能の意味がわかってくるらしい。
AWSで始めることで、将来まで安心できる感じいいなー。
いろいろと参考になった。
大きくなるとAWSの地雷を踏むから注意
- ELBは暖気申請しないと落ちる
これぐらいの負荷がくるから準備してねってやつらしい。 - RDSはProvisionedIOPSは必須
IO保証してもらわないとたまに遅くなるらしい。
S3へのユーザーからのダイレクトアップロード、ダウンロード機能
この機能があるとWebサーバー通さなくていいからいいなー。
現在のインフラの構成
User->ELB->AutoScalingEC2->ElasticCache(Session),DynamoDB->S3(Log) ->RDS->ColudSearch ->SQS->EC2(Back End) S3->Glacier(Backup) 直接Upload,Download
AWS関係ないけど、groongaは1億レコードで潰れるらしい。。。 やばいなそれは。
AWS re:Invent速報
玉川さんのAWS関連の本買いたいなー。
増えてるサーバー数
8000億円規模の企業時代のサーバー数と
同じ数のサーバーを毎日増やしてるとかやばい!
45回も値下げできたのは、
規模の経済が起きてるからなのか。
新機能
- Amazon WorkSpaces
仮想デスクトップ
- Amazon Zocalo
ファイル共有
- AWS Directory Service
共有ディレクトリ
- Amazon RedShift
数PBまで使えるデータウェアハウス
すかいらーくで実績があるらしい。
データを24時間だけ保持するサービス
スシローはリアルタイムで15分後の売上を解析しているらしい。
すぐに捨てるデータにはもってこいだな。
- Amazon RDS for Aurora
現状のRDBは複数のレイヤ(SQL,Transaction,Caching,Logging)
が一枚岩になってしまっているのでDBはスケールしずらいけど、
こいつだと簡単にできるらしい。
こんな感じらしい。
パフォーマンス : MySQL5.6の5倍の性能 ストレージ自動拡張 : 最大64TBまで S3へ自動バックアップ データ暗号化
- EC2 Container Service
Dockerコンテナ管理サービス。
今までEC2上に自分でDockerとかはよくある話だったけど、
それをサービスとして提供するらしい。
コンテナそのままデプロイいいなー。
- Deployまわり
Cloud Formation : プロビジョン
Cloud Watch : モニター
Code Commit : プライベートGitリポジトリ
Code Pipeline : ビルド、テスト、デプロイの自動化
Code Deploy : デプロイツール,Gitとかからでも使える
Service Catalog : 複数サーバーのシステムをテンプレートの管理をして構成できる
この辺に関しては、Gitとか、Jenkinsとか、
今までAmazon以外に他の技術を使ってやらないといけなかったことが
全部On Amazonでできるようになるって感じ。
おもしろい方向性だな。
- AWS Lambda
AWS上のイベントをトリガーに独自のコードを実行させられる。
簡単な処理なら、もうサーバーなんていらないじゃんって考えらしい。
Lambda function(Java Script)をデプロイするだけで動作する。
企業ブース
そんなビジネスもあるんだーっていろいろと参考になった。
おもしろかったブースはこれかな
- Splunk
Splunkのロゴの入ったキットカットもらった!
ステッカーもいっぱいもらった。
無料でダウンロードしてAWSのログ収集して、
サポートだけ有料っていうのがいいなー。
- cloudpack
今までAWSって、小さい会社のサイト作るときとかは変動費だからって
結構導入しぶったりされることが多かったけど、
このサービスはAWS上のサーバーを定額提供するらしい。
他のVPSでも別にいいんだけど、
裏のサーバーがAWSっていうのが安心できる。
総括
まぁ、総括すると、これでタダとは、楽しかったなー。
次はもっとエンジニア的なカンファレンスとかに行きたいな。
がんばろうっと!
あ、ノベルティーいっぱいもらった。